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「めっちゃおもろい動物園」がひどいと話題に…飼育環境が最悪って本当?

「めっちゃおもろい動物園」がひどいと話題に…飼育環境が最悪って本当?

この記事では「めっちゃおもろい動物園」がひどいといわれる理由について調査しました。めっちゃおもろい動物園は滋賀県唯一の屋内動物園で、ふれあい体験ができることで人気を集めてきました。パッと目を引く看板はインパクト抜群で、滋賀県民のみならず全国から来園客が訪れるそうです。しかし、近年ではめっちゃおもろい動物園がひどいと話題になっています。動物たちの飼育環境が劣悪だという声がありますが、事実なのでしょうか?調査してみましょう。

「めっちゃおもろい動物園」がひどいといわれるのはなぜ?

めっちゃおもろい動物園がひどいといわれているのは、特定動物を無許可で飼育している罪に問われたからです。現在は、その元園長の妻が代表となっている株式会社ジャクソンズが運営しています。めっちゃおもろい動物園がひどいといわれる理由は、動物の飼育環境にありました。Xに投稿された動物の様子を見てみましょう。

また、動物がストレスから自傷行為をしていたともいわれています。

動物園全体にこのような飼育環境が蔓延しているのかと思うと「めっちゃおもろい」とはいえないかもしれませんね。

めっちゃおもろい動物園の運営者が犯した罪とは

現在、株式会社ジャクソンズが運営しているめっちゃおもろい動物園。もともと、めっちゃおもろい動物園の動物たちは「堀井動物園」で飼育されていました。堀井動物園の延長は個人事業主だったため、動物の所有権を株式会社ジャクソンズに貸し出すことが禁じられています。それにもかかわらず、現在は株式会社ジャクソンズに完全譲渡したような形になっており、法令に違反している可能性があるのだそうです。

なぜ動物たちを譲渡した?

堀井動物園から株式会社ジャンクソンズに動物が譲渡されているような状態になったのは、堀井動物園の元園長が特定動物の無許可飼育で有罪になり、行政処分を受けたからだとされています。つまり、堀井動物園では動物園の営業ができなくなってしまったのです。そのため、堀井動物園の元園長が妻を代表とし設立した会社「株式会社ジャンクソンズ」に運営を任せ、現在もめっちゃおもろい動物園として営業しています。堀井動物園の元園長は第一種動物取扱業の登録を取り消されているため、脱法的に妻の会社が運営しているのだそうです。

無許可で飼育していた特定動物とは

堀井動物園の元園長が無許可で飼育し行政処分を受けた特定動物とは、アビシニアコロブスハクトウワシです。アビシニアコロブスはアフリカ中央部の熱帯林に分布する草食動物で、白と黒のツートンカラーが特徴的です。ハクトウワシはアメリカの国鳥で、タカ科の鳥です。「ハクトウ」という名の通り、白い頭部が特徴的で、翼を広げると全長2メートルほどにもなるそうです。

まとめ

めっちゃおもろい動物園がひどいといわれる理由について調査しました。めっちゃおもろい動物園はふれあい体験が目玉の人気動物園ですが、動物愛護団体からマークされるほど評判が悪いことでも知られています。動物愛護団体側の意見では、めっちゃおもろい動物園が脱法的に運営を続けているとされ、今後の動向が見守られます。動物園は、野生で生きる動物に少なからずストレスを与える環境でしょう。少しでも動物たちがのびのび幸せに暮らせる環境になると良いですね。