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国税庁未払いメール開いてしまったときの対処法!迷惑メールやフィッシング詐欺の見極め方

国税庁未払いメール開いてしまったときの対処法!迷惑メールやフィッシング詐欺の見極め方
国税庁未払いメール開いてしまったときの対処法!迷惑メールやフィッシング詐欺の見極め方

昨今、国税庁をかたる詐欺メール
被害が跡を立たないようです。

確定申告が終わったところに、
“未払い税金のお知らせ“といった
メールやSMSが届くと、
不安や心配からついつい
開きそうになりますよね。

この詐欺メール、
開いてしまったらもう手遅れなのか?
対処法はあるのか?
気になる人も多いでしょう。

そんな方のために!
こちらの記事では、

・メールを開いてしまったときの対処法
・迷惑メール・フィッシング詐欺の見分け方

をご紹介したいと思います。

国税庁未払い メール開いてしまったときの対処法!

国税庁未払いメール開いてしまったときの対処法!迷惑メールやフィッシング詐欺の見極め方

国税庁から届く“未払い税金のお知らせ“メール

もちろんこれらは全て偽物ですが、
それに気づかずメール内のURLを
開いてしまった方もいるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、

URLを開いただけであれば、
個人情報は抜き取られていないので
安心してください。

そっと画面を閉じて、
メール・SMSも削除しましょう!

ただし、URLを開き、
個人情報やクレジットカード情報を
入力してしまった・送信してしまった
場合は対処の必要があります。

「送信はしていないから大丈夫!」
と安心したいところですが、
入力中の情報が自動で送られているケース
もあるみたいです……。

そのため、個人が特定できる情報を
少しでも入力してしまった場合は、
以下の対処法を行いましょう!

対処法
・登録情報の変更をする
・送信元をブロック(拒否)する
・カード会社に連絡

順番に確認していきます。

1.登録情報の変更をする

入力した情報の中で、
すぐにでも変更可能な内容があれば
変更をしましょう。

具体的には、
・メールアドレス
・パスワード
この2つです。

メールアドレス・パスワードは
多数の別サイトで
同じものを使用して登録している人が
多いのではないでしょうか。

その場合、このふたつを
入力・送信してしまったことで
悪用される可能性があります。

身に覚えのないサイトに登録されたり、
アカウントを乗っ取られたり、
被害は様々です。

面倒かもしれませんが、
メールアドレス・パスワードは
簡単に変更することができるので
被害に遭う前に変えてしまいましょう!

2.送信元をブロック(拒否)する

URLを開くだけで、相手に
「このメールアドレスの受信者はURLを開いた」
という情報は伝わっているかもしれません。

そこから、
「詐欺メールに引っかかりやすい」
と認識され、今後も迷惑メールが
届く可能性があります。

そんなことにならないように
送信元をブロックしておきましょう。

ブロックしておけば、同じ送信元から
迷惑メールが届くことを防げます。

3.カード会社に連絡

URLを開いて、
クレジットカードの情報を
入力してしまった場合、
不正利用される可能性があります。

すぐに、入力したカードの会社に
連絡をしてカードを
止めてもらいましょう。

カードを止めさえすれば、
不正利用される心配はありません。

普段、カードをよく利用する人にとっては
少し不便になるかもしれませんが、
高額請求されてからでは遅いです。

カード会社によっては、
不正利用・高額請求に
対応してくれる会社もありますが、
対応には時間や神経を使います……。

余計な心配を増やす前に
対処しておくことがおすすめです!

国税庁未払い メールはフィッシング詐欺?

国税庁から届く“未払い税金のお知らせ“
メールはフィッシング詐欺です!!

このメールについては、国税庁から
直々に注意喚起が行われています。

国税庁からの注意喚起

税金納付の必要があれば、
書面で連絡があるはずです。

国税庁からメールが届くケースは、
国税庁のメルマガ配信サービスを
登録している場合などに限られます。

そもそも登録した覚えがないという人には
メールが届くはずがないので
騙されないようにしましょう!!

e-Taxを利用したあとなどであれば、
惑わされてしまいそうになりますよね。

上記で、URLを開いてしまったときの
対処法をご紹介しましたが、
一番は、URLを開かないことです。

メールが届いたら、開封せずにブロック
もしくは削除しましょう。

迷惑メールやフィッシング詐欺の見分け方は?

迷惑メール・フィッシング詐欺は、
今回の国税庁をかたるものだけでなく、
ショッピングサイトをかたるものや
運送会社をかたるものなど……
たくさん溢れています。

メールの装飾が
それっぽくされていたり、
文面も非常に巧妙で、
見分けが付きにくいですよね。

ですが、必ずおかしな点はあります。

見分け方のポイントは全部で4つです。

・不自然なメールアドレス
・不自然なURL
・不自然な日本語
・文章の不必要なところに
句読点やスペースがある

順番に確認してみましょう!

1.不自然なメールアドレス

身に覚えのないメールが届いたら、
まず確認してほしいのは
送信元のメールアドレスです。

国税庁に限らず、
企業から届くメールのアドレスは、
だいたい@のあとが
その企業と分かるドメイン名
になっています。

例えば今回の
“未払い税金のお知らせメール“。

そもそも未払い税金のお知らせが
メールで通知されることはない
という前提の話ですが……

仮にこれが本当に国税庁から
送られているものであれば、
送信元アドレスは

e-Tax(国税電子申告・納税システム)
[email protected]

にならないといけません。

その他のアドレスで
サイトに誘導する旨のメールが届いたら、
まず詐欺を疑いましょう。

2. 不自然なURL

次に注目すべきは、
誘導先のURLです!

これも詐欺ではなく、
公式からのメールであれば、
リンク先のアドレスは
企業名が入っていたりと
分かりやすいものに
なっているはずです。

今回の国税庁の場合であれば、
正しいホームページは

https://www.nta.go.jp

になっています。

URLに違和感を感じたら
開かないでおきましょう。

3.不自然な日本語

こういった詐欺メールは、
日本語が不自然なことが多いです。

言い回しが変だったり、
接続語の使い方を間違えていたり、
どこか偉そうな文面だったり
することもあります。

そのため、じっくり読んでみて
読みにくかったところがあれば
怪しみましょう。

4.文章の不必要なところに句読点やスペースがある

上記でご紹介した、
「不自然な日本語」と
やや似てきますが、
詐欺メールの文章には
不必要なところに
謎のスペースや句読点
あることが多いです。

今回の偽・国税庁のメールも

「催促してきま したが」

と、なぜそこにスペースが入る??

みたいな文章になっています。

なんで入ってしまうんでしょうね。
非常に不思議です。

国税庁をかたる詐欺メールに限らず、
ほとんどの迷惑・詐欺メールで
この特徴が見られます!

怪しいメールが届いたら、
落ち着いて文面をじっくり
確認してみてくださいね。

国税庁未払いメール開いてしまったsnsの反応

国税庁からの“未払い税金のお知らせメール“
を開いてしまった方を探してみました。

国税庁未払い メール開いてしまったときの対処法!のまとめ

国税庁から“未払い税金のお知らせ“が
メールでくることはありません!!

文面や内容が非常に巧妙ですが、
これらはすべてフィッシング詐欺です!

メール内のURLを開いてしまっただけでは、
おそらく被害はないので安心してください。

間違えて個人情報など
入力してしまった場合は、
ご紹介した対処法を行うことを
おすすめします。

詐欺メールは必ず見分けられるポイントが
メール内に隠れています。

疑わしいものが届いたら、
まずは落ち着いて
不自然な点がないか
確認してみてくださいね。