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キーウィが見れる日本の動物園は?1匹死亡のニュースも…生態を解説

キーウィが見れる日本の動物園は?1匹死亡のニュースも…生態を解説

この記事では、キーウィが見られる動物園をご紹介します。キーウィはニュージーランドの国鳥で、長いくちばしと真ん丸の胴体が印象的な可愛い鳥です。個体数が減少しており、世界的にも見られる数が少なくなっている希少な鳥ですが、日本でキーウィに出会える動物園はあるのでしょうか?キーウィの気になる生態とともに解説していきましょう。

キーウィが見られる日本の動物園は?

キーウィが見られる日本の動物園は、大阪府にある天王寺動物園です。

2024年7月現在、天王寺動物園で見られるキーウィは1匹のみ。これまでオスのジュンとメスのプクヌイの2匹が飼育されていましたが、2024年7月初旬にオスのジュンが死亡したというニュースが発表されました。

【参考サイト:NHKニュース

ジュンとプクヌイは、1970年に開催された大阪万博を記念してニュージーランドから寄贈された2匹でした。国内では天王寺動物園でのみ飼育されており、うち1匹の死亡は悲しいニュースとなりましたね。

死亡したキーウィのプロフィール

キーウィが見られる日本の動物園・天王寺動物園で死亡した1匹、ジュンのプロフィールについて見ていきましょう。

  • 名前:ジュン
  • 性別:オス
  • 生年月日:昭和57年1月
  • 出身:ニュージーランド
  • 来日年:昭和57年7月
  • 没年齢:42歳
  • 死因:老衰の可能性

天王寺動物園の公式サイトによると、ジュンは2024年3月ごろから食欲が落ち始め、流動食に切り替わっていました。運動量も少しずつ減っていたそうです。投薬治療を行っていましたが、とうとう起立困難となり、7月初旬に死亡が確認されたとのことです。

現在見られるキーウィのプロフィール

キーウィが見られる日本の動物園・天王寺動物園で現在飼育されているのは、メスのプクヌイです。

プクヌイのプロフィールは以下の通りです。

  • 名前:プクヌイ
  • 性別:メス
  • 生年月日:昭和63年10月
  • 出身:ニュージーランド
  • 来日年:平成3年7月

メスのプクヌイは人懐っこい性格だそうです。プクヌイもまた高齢キーウィといわれており、動物園の職員は健康状態を見ながら快適に過ごせるよう尽力しているそうですよ。

気になるキーウィの生態を解説

キーウィはニュージーランドの国鳥で、基本的にはニュージーランドにしか生息していません。ニュージーランド人のことを「キーウィ」と呼びますが、これは鳥のキーウィから名付けられているそうで、今ではすっかりニュージーランドのアイコンとなっています。キーウィは鳥ですが羽が退化しているため飛ぶことができず、ヨチヨチと歩き回る姿が特徴的ですよね。真ん丸な体型にのんびりした歩き方、つぶらな瞳…人々を虜にして止まないキーウィ。日本で見られるのはうれしいですね。

まとめ

キーウィが見られる動物園をご紹介しました。現在、日本でキーウィに出会えるのは大阪府の天王寺動物園のみ。これまではオス・メスの2匹が飼育されていましたが、2024年7月にオスのジュンが老衰で死亡し、現在はメスのプクヌイのみとなりました。プクヌイは人懐っこい性格で来場者からの人気も高いそうですので、気になったら足を運んでみてはいかがでしょうか。絶滅危惧種であるキーウィですが、その姿を一目見ればファンになること間違いなしですよ。