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パンダがいる動物園まとめ!日本に何匹いる?名前や特徴をまとめ

パンダがいる動物園まとめ!日本に何匹いる?名前や特徴をまとめ

日本でパンダがいる動物園がどこなのかまとめてみました。パンダがいる動物園は、シマエナガが見られる動物園などと同じく、話題性が高く人気ですよね。特にパンダがいる動物園は希少ですから、日本中から来園者が訪れています。しかし、実はパンダがいる動物園に大きな変化が起こっています。現在どこで見られるのか、調査してみましょう。

パンダがいる動物園は日本に2ヶ所

パンダがいる動物園は、日本でたった2ヶ所しかありません。日本で見られるパンダはすべて中国から貸し出されているもので、日本国内で新たに生まれたパンダであっても所有権は中国にあるそうです。日本にいるパンダは全部で6頭。2頭・4頭に分かれて西と東に滞在しており、それぞれ来園客から圧倒的人気を誇っています。

【東京】上野動物園

パンダがいる動物園は、東京都の上野動物園です。上野動物園は、日本で初めてパンダを誘致した動物園。1972年に中国からやってきたランランとカンカン以降、14頭ものパンダを飼育してきました。1985年には初めてパンダの繁殖に成功し、上野動物園ではこれまで6頭のパンダが誕生してきました。現在、上野動物園にいるパンダは、感情表現が豊かな「シャオシャオ」とマイペースでクールな「レイレイ」という双子です。

【和歌山】アドベンチャーワールド

パンダがいる動物園は、和歌山県のアドベンチャーワールドです。アドベンチャーワールドで飼育中のパンダは、以下の4頭です。

  • 良浜(らうひん):10頭を産んだベテランお母さん
  • 結浜(ゆいひん):好奇心旺盛ガール
  • 彩浜(さいひん):元気いっぱい甘えん坊
  • 楓浜(ふうひん):知的で素直

地元住民によると、観光関係やタクシー関係においても「お客さんのほとんどがパンダ目当て」だと語っており、パンダがいなくなると経済的損失が約150億円になるという試算もあるそうです。

【参考サイト:Yahooニュース

すべてのパンダが2026年には返還予定

パンダがいる動物園は日本で2ヶ所ありますが、実はこの2ヶ所とも、2026年にはパンダを返還する予定となっています。上野動物園は2026年に、アドベンチャーワールドは2025年6月にパンダを返還することが決まっているようです。上野動物園のパンダ返還は、中国側との協定で来年2月20日が期限となっています。

【参考サイト:Yahooニュース

しかし、アドベンチャーワールドのパンダ返還は突然の発表で、日本中に大きな衝撃が走りました。

新たにパンダを迎え入れる可能性は?

パンダがいる動物園が軒並みなくなっていく中、NHKによると、茨城県と中国・陝西省の間でジャイアントパンダの保護による交流が検討されているようです。茨城県はこれまでもジャイアントパンダの誘致を目指して活動してきました。現段階で有力とされているのが、茨城県日立市にある「かみね動物園」へのパンダ誘致です。Yahooニュースによると、2025年に和歌山県からパンダが返還されることを受け、茨城県知事は「県としてのパンダ誘致はなおさら重要性が増した」と述べています。

まとめ

日本でパンダがいる動物園をまとめてみました。2025年5月現在、日本でパンダがいる動物園は2ヶ所あります。しかし、その希少な2ヶ所ともにパンダの返還期限が迫っており、2026年には国内にパンダがゼロになる可能性も出てきました。現在、茨城県がパンダ誘致に向けて働きかけているそうなので、機運が向くことを祈るばかりですね。

えんちゃん
編集長
えんむすび速報 キャラクター
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