関西電力が値上げしないのはなぜ？安い理由や今後値上げの予定はあるかなど調査

2023年6月1日から、大手電力会社の電気料金が

15〜39％値上げされ、家計の負担が増えます。

ところが関西電力、中部電力、九州電力が値上げされません。

この記事では電気料金の値上げがおこなわれない3社から

関西電力をピックアップ、値上げしない理由などを深掘りしました。

ぜひ、最後までお付き合いくださいませ。

関西電力が値上げしないのはなぜ？
関西電力が安い理由は？
関西電力は今後値上げの予定はある？
関西電力値上げの推移は？
関西電力が値上げしないのSNSの反応
関西電力が値上げしないのはなぜ？のまとめ

関西電力が値上げしないのはなぜ？

関西電力社長、電気料金値上げ慎重維持https://t.co/RGK66fZF3Z
大手電力７社が家庭向け電気料金を６月１日から値上げすることについて、関西電力の森望社長は２２日の定例記者会見で「規制料金の単純比較では確かに（関電は）安い水準になる」としつつ、自社の値上げは明言しなかった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 22, 2023

関西電力が電気料金の値上げを実施しない最大の理由は、

やはり3つの原子力発電所が稼働しているからです。

現在、関西電力では美浜発電所、高浜発電所、大飯発電所が稼働しています。

これにより、電気料金の高騰を押さえているわけです。

しかし３つの原子力発電所を稼働しているため、

「関西の電気の約半分は原子力」というキャッチフレーズがあるほど。

このため、関西電力は「原発に依存している」

と思われても仕方がない状況になっています。

これはやむを得ないのでしょうか？

関西電力が安い理由は？

関西電力の電気料金が安い理由は、

先程申し上げた3つの原子力発電所以外にも理由があります。

それは、関西電力は電気事業以外にも

さまざまな事業に取り組んでおり、収益の半分を占めているからです。

不動産事業、ホームセキュリティ事業、

情報通信事業、電気以外のエネルギー事業(ガスなど)

をおこなっています。

原子力発電所の稼働だけでなく、

これらの事業の好調が電気料金の安さをキープ

しているのではないでしょうか？

個人的には、関西電力の今後に注目しています。

関西電力は今後値上げの予定はある？

関西電力は2023年6月の値上げがおこなわれないけど、

今後も電気料金はずっとキープされるのでしょうか？

関西電力が今後値上げされる可能性は、高くないと思われます。

理由は、これまで取り上げたように

原子力発電所の稼働、電気を除くさまざまな事業の好調にあります。

ただネットの噂によると、関西電力かどうかはわかりませんが、

2023年10月に電気料金が値上がりされる可能性があるとのこと。

詳細は不明ですが、社会情勢の不安や

エネルギーコストの上昇などから、可能性がゼロではないのです。

今後の値上がりはともかく、

今後のために節電もおこないたいところ。

下記のツイートには、おすすめの節電方法が

取り上げているのでチェックしてください。

【6月から電気料金値上げ節電方法は？】
6月から大手電力7社の家庭向け電気料金が、14～42%値上がりします。
一般的な家庭では、2,078～5,323円の引き上げに。
家庭でできる節電対策を、改めて確認しましょう🔌➡️https://t.co/1cS6uFLHNO pic.twitter.com/Co9XOA0aPZ
— Yahoo! JAPAN（ヤフー） (@Yahoo_JAPAN_PR) May 18, 2023